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スタッフBlog ✴︎チーズの販売始めました。FUMIKO


三月よりチーズの販売を始めました。チーズと一口に言っても種類があり過ぎて…チーズを知ろうとすればする程、知らなかった事を痛感する奥深さです。

さて今回は店頭で販売しているチーズの一つ、「テテドモアンヌ」についてご紹介します。

このチーズ、スイスのジュラ山地にあるベルレー修道院で誕生したと言われるチーズで、「テッド」は頭、モアンヌは「修道士」で、「修道士の頭」という意味の名前です。

起源は12世紀までさかのぼります。かつて農民が修道士の数だけこのチーズを献納していたことのに由来しています。

このチーズは表面を塩水で洗いながらエセピアというモミの木の一種からつくった板の上で熟成させたチーズ。塩水で洗う事でチーズの表面についている菌を熟成させているもので、表面は強い匂いがしますが、中は非常にマイルドなチーズです。この表面の強い匂いが私たちスタッフの間でも好みが分かれるところですが…わたしは、赤ワインによく合うおいしいチーズだと思います。

「テテドモアンヌ」を食べる には専用の“削り器”があるのです。「ジロール」という名前で、これにチーズをセットしてくるくるとハンドルを回転させます。すると花びらのようにヒラヒラとした薄切りができ、濃厚な「テテドモアンヌ」が程よくなり舌の上で溶けていく味わいとなります。

『テテドモアンヌ』100g¥720/ジロールで削って量り売り致します。お気軽にお試し下さい。

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