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プロスポーツとの関わり方


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こんな事ばかり考えていました。実際、昨年出店する場所が、あまり人の通らない「スタジアム東口」に移動させられた時「こんなに毎回緊張し、お客様の心を打つ店を作る!と意気込んで来たのにこの場所でやりなさいと言われたという事は、もうJ1のサガン鳥栖にはIBUSUKIは不要だという事なのだろう。だったら早く身を引かなければ」と一度は、出店は今年限りに、と思いお客様にもお伝えした時期もありました。

それだけ地元商店と地元プロスポーツの関わり方というのは難しい事なんだと思っています。サガン鳥栖の場合、元々厳しい事態を乗り越えて現在がありますので歴代監督、GM、社長、会長、他関係者様のご指導の下、危ういとはいえ、本当に実力以上の経営運営、戦いが生み出されています。私は、それを教えてくれたS ailerさんが応援していた「アビスパ福岡」が経営難で苦しんでいる事が残念でなりません。隣県でライバルであり、常にリードしていたアビスパが消滅なんてあり得ませんし、ここ数年低迷している原因をいち早く究明し、建て直してもらいたい。根本的な構造を変革しなければ、どなたがトップに立っても同じでしよう。まず関わっている皆さんが、「こうなったのは誰のせい!」では無く、「己はちゃんとした関わり方をしているか?」と自問自答してみて下さい。

もしも、「アビスパを作ったのは自分だから何をしても良い」とか「金を払ってるんだから⭕️❗️∀❌!辞めろ!とか言うのは当然!」だとか考えているのならそれはとんでもない間違いです。選手や球団も人生を掛け、必死で戦っていると思います。もし多勢の仲間を率いて集客に貢献されているのならば、それこそ謙虚にチームとの関わり合いに一線を画し、そこにビジネスを介入させるのは最低限に留める思いやりを持って行きましょう。唯一無二のサポーターならなおのこと、運営や付帯商売には口出しせず、すべて任せ見守る事も大事です。もう少し自分の足下を見つめ直す事が大事だと「自分も間違えないぞ!」と自分にも言い聞かせる毎日の私です。

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