来年はサッカーW杯イヤーですね。毎回ドイツ代表を熱烈応援しています。1990’イタリヤ大会にドイツは優勝しましたが私は丁度その瞬間ドイツフランクフルトにいました。優勝の晩、街を走る車がとにかくクラクションを鳴らしっぱなしで騒然としていたのが印象的です。レイマー広場での優勝報告会も数十万人で祝っていました。結局イタリヤ大会、観戦には行けなかったのですが、その少し前にデュッセルドルフであった壮行試合ドイツ対チェコスロバキア戦はこの目で見ました。リティ、クリンスマン、フェラー、etcの素晴らしいスピード感が忘れられません。中でもマテウスが凄かった!得点も上げましたが別格の上手さでした。その後、帰国して飼ったゴールデンレトリーバーに「マテウス」と名付けた位好きでした。(笑)
2002′ KOREA JAPAN-はドイツ代表宮崎キャンプ地シーガイヤに当店の商品を毎日大量発送していました。若きミヒャエル・バラックが恰好良かった! BBQに招待されて宮崎まで行きました。練習も見学しましたが、何か雰囲気が変。実は前日に札幌であった試合が不甲斐なかったとベッケンバウアー会長の雷が落ちた模様で、急遽中止に。シーガイヤのドイツ人料理長とドイツマンシャフト帯同料理長が私と、同行したドイツ人マイスター「エルビン・ベッツ先生」に、とても申し訳なさそうに、気を使って下さったのが逆に良い想い出です。選手たちは厳しく管理されていましたので、ろくにサイン等も残していなかったのですが、料理長が選手の食事の時にユニフォームとペンを渡して「今回日本で食事に困らなかったのはIBUSUKIがいたからだ」と全員のサインをもらってくれました。チケットも戴いたのですが、前年私の父が病院での手術前検査の注射で植物状態になってしまい、奄美大島の長男が必死の看病をしてくれていまして、その兄は子供の頃からサッカーが大好きで上手で私にワールドカップの素晴らしさをずーっと教えてくれた兄が行けないワールドカップに、私が先に行けないと思い、行きませんでした。
2006′-ドイツ大会時も父は全く目を覚ます事はありませんでしたが、容態は安定していましたので、兄を誘い友人と男4人で初ワールドカップ観戦に行きました。フランクフルトで行われた「アルゼンチンVSオランダ」の試合を観ました。若きメッシもテベスもファンペルシーも(たぶん)いました。練習時間から兄貴が嬉しくて涙を流していました。兄の涙を見た事が無かったので、チケット代だけでしたがプレゼントして良かったと思いました。会場周辺は警察の騎馬隊が沢山いて何ともいえない雰囲気でしたよ。
そしてもうすぐやってくる2014’はワールドカップブラジル大会の年です。ドイツ代表と、もちろん日本代表に一喜一憂する事でしょうね。できれば現地観戦したいです。でもチケットがなぁ・・・
2010′-南アフリカW杯の直前に日本サッカーの父「クラマーさん」とNHKの内山アナと飲食する機会があったのですが、アナが「岡田監督がベスト4を目指す!と言っているがどうなのか?」とクラマーさんに執拗に質問していたのが面白かった。「これがカメラ無しなんてもったいない」と思った夜でした。
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